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事務所概要・アクセス |


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私が学生のころ今から100年ぐらい前に活躍していたアメリカ人でフランクロイドライトという 有名な建築家を知りました。日本にも何件かの作品があり、有名なのは帝国ホテルです。
日本の美術品などにも興味があったみたいでアメリカにも紹介したそうです。
住宅は屋根を大きく見せ、軒先も大きく出し、バランスのいいデザインに憧れがありました。 このデザインは日本の神社・寺のデザインにも共通すると思います。
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私は数年前から陶芸をやっていますが、土いじりをしていると、リラックスするのです。自然の材料にはそんな力があるのかと思います。
粘土は乾くときに歪み焼く時に歪みます。 陶芸をする前は瓦・タイルは工場で作るのでゆがみはないと思っていましたがここでも職人の力により作られる素晴らしさを知りました。
現在の家の建て方は道具の進歩により楽に建てる事ができるようになった反面職人の仕事が減ってきています。
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時代の流れだといえばそれまでですが日本古来からのすばらしい技術を残すためにも 私達建築士が奮起する時代と思っているのです。
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「堂塔の建立には木を買わず山を買え」 |
吉野の木、木曽の木とあちこち混ぜて使ってはならない。 木は土質によって性質が異なり、木は生える場所によってそれぞれの癖をもつので 1つの建物は同じ環境で育った木で作れ。 |

「木は生育の方位のまま使え」 |
飛鳥建築の寺は南向きである正面の柱は見栄えの悪い節が多い面が向いている。 木は生えていた時、南東に向かって枝を伸ばすから節が多く木目は粗い。 日のあたらない北西の面は木目が綺麗であるがどうしても綺麗な面を使わないのか? 切った後も木の性質は変わらず、太陽の当たっている面は太陽に鍛えられているので強いが、日陰で育った 綺麗な面は太陽に弱く老化がが激しい、だから柱は育った方位に立てるのである。 |

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※上記は西岡常一氏が先祖代々宮大工の家に伝わる口伝の一部である。 西岡常一氏は法隆寺の宮大工棟梁であった人で法隆寺金堂の解体修理や法輪寺三重の塔、 薬師寺金堂、西塔などの棟梁として手掛け、飛鳥時代から受け継がれていた寺院建築の技術を 後世に伝えるなどされた人である。 |


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